使い方ガイド

左右別記録(片側入力)の使い方|ダンベル種目の重量を正しく集計

ダンベルカール20kg——これは「片手20kg」でしょうか、それとも「両手合わせて20kg」でしょうか。人によって、アプリによって数え方が分かれるこの問題、実はトレーニング量(ボリューム)の計算を大きく狂わせる落とし穴です。

この記事では、ダンベル種目の重量の数え方の整理と、FiTinの「片側入力(×2)」機能で入力のラクさと集計の正確さを両立する方法を解説します。

ダンベルの重量、どっちで記録する?

たとえば片手20kgのダンベルカールを10回行った場合、トレーニング量の計算は数え方で2倍変わります。

  • 片手の重量で記録: 20kg × 10回 = 200kg分?
  • 両手合計で記録: 40kg × 10回 = 400kg分

実際に身体へかかった負荷の合計は後者(両手分)です。しかし、ジムで手に取るダンベルには「20kg」と書いてあるので、入力は片側の重量のほうが直感的。「入力のしやすさ」と「集計の正確さ」が食い違うのが、この問題の本質です。

部位ごとのトレーニング量を週単位で管理している人にとって、ダンベル種目だけ半分にカウントされてしまうと、「胸はバーベル中心、肩はダンベル中心」のような場合に部位間の比較が崩れてしまいます。

FiTinの「片側入力(×2)」の使い方

FiTinでは、種目ごとに「片側入力(×2)」を設定することで、入力は片側の重量のまま、ボリューム集計だけ自動で2倍にできます。

1. 種目のメニューから「種目設定」を開く

記録画面で種目のメニュー(…)を開き、「種目設定」を選びます。

2. 「片側入力(×2)」をONにする

設定の中の「片側入力(×2)」トグルをONにします。ダンベルカールやサイドレイズなど、左右それぞれに負荷を持つ種目で使う設定です。カスタム種目なら作成時に設定できます(カスタム種目の作り方)。

種目設定画面の「片側入力(×2)」トグル。ONにするとボリューム計算時に重量が×2される

3. 片側の重量を入力して記録する(集計は自動で×2)

設定後は、入力欄が「kg(片側)」表示に変わります。手に取ったダンベルの数字(20kg)をそのまま入力すれば、ボリュームの集計時には自動で×2され、400kg分として正しくカウントされます。推定1RMやグラフの見方は推定1RMとグラフの見方で解説しています。

どの種目でONにする?

判断基準はシンプルで、**「左右それぞれが独立した負荷を持っているか」**です。

  • ONにする種目: ダンベルカール、ダンベルショルダープレス、サイドレイズ、ダンベルフライなど、両手に1つずつダンベルを持つ種目
  • ONにしない種目: バーベル種目(バー全体で1つの負荷)、マシン種目(重量表示が全体の負荷)、ワンハンドロウのように片手ずつ交互に行うが「1回の動作=表示重量」の種目

迷ったら「手に持っている重量×2が身体への合計負荷か?」を考えてみてください。

左右差が気になるときは

「右は10回できるのに左は8回で潰れる」——左右差はダンベル種目あるあるです。セットを左右で分けて記録し、種目メモに「左が先に潰れる」と残しておくと、弱い側に合わせて回数を揃えるなどの調整がしやすくなります。メモの活用方法は筋トレメモの活用法をご覧ください。

まとめ

ダンベル種目の重量は「入力は片側が直感的、集計は両手分が正確」という食い違いがあります。FiTinの「片側入力(×2)」をONにすれば、ダンベルに書いてある数字をそのまま入力するだけで、ボリュームは自動で正しく2倍に集計。部位ごとのトレーニング量の比較が正確になります。

アプリは筋トレ記録アプリFiTinのダウンロードページから無料で使えます。ダンベル種目の設定を一度見直してみてください。

FiTin

記録と仲間で、筋トレを続けよう

FiTin は、かんたん記録&仲間と高めあえる無料の筋トレ記録アプリです。

アプリを無料で使ってみる

ほかのガイド